全体のスケジュールとして何を書くべきか、そのポイント

会社設立から売上開始1年後までの全体スケジュールを説明する

 

製品・サービスの速やかな事業化に向けてのスケジュールを
重要なマイルストーンで表現する。

 

近未来については少し細かく。

 

例えば

 

・仕様決定

 

・開発

 

・基本コンセプトの実証

 

・αサイト立ち上げ、評価・認定

 

・市場参入

 

・新製品ロードマップ

 

資金調達に関しても、上記のマイルストーンと連動し、安全を見越しながら
どういう手順で進めていくのかを書く

 

特に開発要素が多い事業の場合は、開発計画の実現性が高いこと。

 

どうしてもベストケースでの日程を書いてしまいがちであるが、不確定要素が多く、
ほとんどの場合は悪い方に振れるので、いいことは何もない。

 

十分に余裕を取るべき

 

開発責任者が過去経験した、なるべく類似した2〜3のプロジェクトでの日程が
計画と実際でどう違ったか、乖離の原因が何であったかを分析し、現実的な計画を立てる

 

・この部分がいい加減だと、後で間違いなく首を絞めることになる。
 VCに突っ込まれる一番の原因にもなる。
 創業社長が開発責任者でない場合は、開発責任者と十分議論を尽くし、
 ああでもないこうでもないと議論する中で、開発責任者の性格、スケジュール観、アウトプット志向、
 責任感、ストレス耐性等を少しでも把握しておくこと
 (考え方を聞いてもこうあるべきという本人の理想論に振れがちなので、むしろ問題にどう対処したか、
  その時何を考えどう解決したかを徹底的に聞き出す)

 

・予定通りに進まない場合にどういうバッファーがあるのか、確度、工数、リードタイム等十分すり合わせしておく

 

技術系の社長の場合など、営業人員の採用等の必要プロセス・所要時間を甘く見過ぎることが多く見られる。

 

ビジネスの基本を理解していないという印象を与えるので、要注意

 

資金調達には初めて創業した社長には予期しないことも多いため、
必ずよく知っている複数の先輩社長等に詳しく聞き、万全を期すこと。

 

後では資金繰りの急激な悪化、持分比率の過度の低下等、取り返しのつかないことが多い